日々感じたことを書き綴ってます


by accomarie
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Le film et la discussion
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by accomarie | 2008-06-29 00:00 | hashimoto

くくり方がおかしい


「酒鬼薔薇」世代 教育のひずみ? 秋葉原通り魔事件

秋葉原の無差別殺傷事件で殺人容疑で再逮捕された派遣社員、加藤智大(ともひろ)容疑者(25)は、神戸連続児童殺傷事件の容疑者の元少年と同年齢の「酒鬼薔薇(さかきばら)世代」。10年前、教育現場では神戸事件を受け、「心の教育」が問われながら、ナイフを使った少年の事件が相次ぎ、突然「キレる」子供の問題が深刻化した。家庭や学校のしつけ・指導力低下が顕著になり、識者からは「挫折に弱い」「過保護」など、この世代が受けた教育の弊害を指摘する声もある。

 ■「実体験」希薄

 「ヤンキー先生」の通称がある参院議員の義家弘介氏は、平成11年から務めた北星学園余市高校で、加藤容疑者と同世代の生徒を受け持った。

 「幼少期から『個人の自主性が大切』『校則はいけない』『詰め込みは悪』という教育にどっぷりとつかった世代」と振り返る。

 昭和50年代に吹き荒れた校内暴力で管理教育や体罰が問題となり、反動から校則をなくそうという動きも出た時代。埼玉県立所沢高校で平成9~10年、入学式ボイコットの騒ぎを起こした生徒も同じ世代だ。

 学習内容を大幅削減した「ゆとり教育」の学習指導要領改定が行われたのもこの時期。義家氏は「勉強ができる、できないは子供にとって切実な実体験。それが『できなくてもいい』という教師によってぼやかされ、努力の大切さという当たり前のことも教えられていなかった」という。
(以下略)
(産経新聞 鵜野光博 6月22日)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/155093/


殺人という犯罪と、日の丸君が代(当時はまだ悪しき国旗国歌法は未制定)強制に抵抗の意思表示をした生徒を並列に並べるとは。論理のすりかえにすぎないのでは?
これを書いた記者、鵜野光博氏を調べるとかつて所沢高校問題の際に取材を行ったことがあるようだが、彼はそのとき一体何を見ていたのだろうか?ひとつの問題のある世代の犯罪にも等しい行為として見ていたのだろうか?

よく大人が子供に「新聞を読め」というけれど、新聞記事というのもピンきりだ。このようにもっともらしく論理のすりかえをする記事も少なくないので読む側は注意しなくてはいけないと思う。
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by accomarie | 2008-06-23 23:39 | 雑記 Mon cahier
さて、ここのところやたらと「時間がない、時間がない、なんで私にはこんなに時間がないんだ?」とイライラしていた。今思えば、自ら望んで申し込んだ仏検のおかげで生まれた「フランス語勉強せねば〜」という強迫観念のようなものが原因だったのだろう。勉強するつもりが他のこと(家事とか)に想定以上に時間をとられたりしただけでイライラの塊だったが、こうやって仏検が終わってみると「さ〜て今日は何をしようかな。掃除でもしようかな」という心の余裕さえある。げんきんなものだ。

で、今週はすっかり読書モード。フランス語はどこへやら。活字活字活字、とにかく活字に飢えている感じ。本屋に行くとあれもこれも読みたくて狂ったように買いたくなってしまって困った。

もともと文章力ないのが、久しく文章を書いたりしていなかったので、輪をかけて退化している。自分の言いたい事をうまく言葉で表現できないもどかしさ。それを何とかしたくて読書に走るのだと思う。

森氏のある言葉をたまたまネットで目にして、あ、自分の言いたかったこととすごく似てる!と思ったので、その森氏の本を購入してみた。読みやすくて面白かった。彼の映像作品をみたい。
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by accomarie | 2008-06-23 23:23 | 雑記 Mon cahier

C'est fini!!

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Aujourd'hui,il y a eu un examen de Futsuken 3kyu. J'ai fait quelques fautes mais l'ecoute était plus facile que leçon. Je pense que je suis reçu l'examen!
Je veux me reposer ce soir...

絶対おちると思ったものの諦めず一夜漬けで焦ってギリギリ勉強した仏検3級。終わって自己採点してみれば意外にできていて、たぶん合格したと思う。聞き取り問題なんて、いつものレッスンで聞かされてるテープ(初心者向け)のほうがよっぽど難しかったし、ラッキーだったんだと思う。諦めずに試験うけに行って良かった。
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by accomarie | 2008-06-22 23:00 | 雑記 Mon cahier

全コインロッカー禁止

先日、町田駅でコインロッカーを利用しようとしたら、全てカギがかかっていた。何か貼り紙があったがよく見ずに、では別の出口にあるロッカーを使おうと、向かってみればそちらも全て閉鎖。ここでようやく何かおかしいと気づき、張り紙を読んでみた。すると、洞爺湖サミットに向けたテロ対策の一環で7月11日まで使用禁止とのこと。これは町田駅に限らず、小田急全線のコインロッカーが封鎖されているらしい。

コインロッカー使わない人からすればどうでもいい話題かもしれないけど、12~3kgの荷物を背負い汗だくになっていた私にはかなりのダメージを与えた。どうしても預けたい荷物がある人はどうすればいいのだろう?

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サミットが近づき、駅構内に仁王立ちしている警官をよく見かけるようになった。町田はまだしも新宿駅なんて何かの検問を彷彿とさせるぐらい警官が多い。
サミット警備のテーマは「見せる警備」なんだそうだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0607/TKY200806070119.html


通勤客というのは移動を急いでいるので、ある朝から駅の四つ角にもれなく警官が立っていても特に反応もなくいつもどおり無表情に通り過ぎていく。でも心の中ではどう思っているのだろう?警官がたくさんいて守られていて安心だと思っている人もいるのだろうか?
「テロ警戒のため」という錦の御旗を振れば、いつでもどこでも反発を受けることもなく、監視体制を強化できるこの社会!
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by accomarie | 2008-06-21 00:00 | 雑記 Mon cahier

救出費用は自己負担に=イランの邦人解放で-笹川氏

 笹川堯衆院議院運営委員長は17日午前の自民党役員連絡会で、イランで誘拐された日本人大学生が8カ月ぶりに解放された事件に関し「外務副大臣がスタッフを連れて、3度イランに行っている。これはみんな国民の税金(で負担している)」と指摘した。その上で「政府が渡航の自粛を要請しているところに行った人については、今後、外務省で厳しく徹底する必要があるのではないか」と述べ、救出に要した費用は本人の負担とすべきだとの考えを示した。(6月17日13時0分配信 時事通信)


このような発言はさも誘拐された彼が渡航自粛勧告を無視して出かけたようにとられるが、この事件前には特に危険情報は出されていなかったそうだ。
つまり、外務省は、誘拐拉致事件が発生して初めてこの地域は危険であるからと、渡航自粛勧告を出したのだ。そのような後手後手にまわる施策をおこないつつ、よくもまあしゃあしゃあとこのような事がいえるものだ。

同じ国民として自国民の救出に全力を尽くすのは当然のことではないのか?
自国民のために国民の金=税金を使うのは当然のことではないのか?救出のための費用は税金の無駄遣い!?

税金は誰のためのものなのなのか?
一若者を救出するための費用を捻出できないのだとしたら、税金とはいったい何のために使うものなのか?
要らない道路を作ってマージンで政治家をメタボにしたり、最新の武器を購入して人を殺すトレーニングをするためのものなのか?
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by accomarie | 2008-06-20 00:00 | 雑記 Mon cahier
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C'est un des films que j'aime beaucoup.

ここ最近見た映画(DVD)の中で最も好きな映画の一つだ、というのはフランス語でなんて書いたらいいんだろ?

素晴らしい映画。いや、映画以上に素晴らしいのは彼女の生き様。
今年見た映画の中でベストに入るくらいに感動した。
感動なんて使い古された言葉を使いたくないくらいに、心揺さぶられたのだけれど良い言葉を思いつかないのが悔しい。ああなんて貧困な私のボキャブラリー!
もう少し気持ちが落ち着いたらきちんと文章にしたい。
今までイタリア映画が良いと思っていたけれど、最近、ドイツ映画の描き方が好き。無駄がなくて良いと思う。質実剛健で。
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by accomarie | 2008-06-17 00:00 | 映画 Le film
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いつの世も、権力は見せしめを必要とする。
人間は原則的に報復してしまう生き物である。
サルバドールの死は明らかにフランコ暗殺に対する報復としての処刑である。権力の決定の前で、個人はいかに無力かがわかる。
サルバドールがいかに人間としての魅力があっても、その魅力で看守の心をとかし人間的なやりとりをかわすことができるようになっても、権力が「死刑」と決断すれば処刑されるのである。恩赦を願う民衆の声も「見せしめ」を必要とする権力の決断を覆すことはできなかった。葬儀にいくら多くの民衆が集まっても、すでにサルバドールは処刑されてしまったのだ。
権力の決定の前で、個人はこんなにも無力なのだ。
なんというか、救われないこの気持ち・・・。
非常に良い映画である。「感動した」で終わってしまってはいけない、考えさせる映画であることは間違いない。

重すぎる後半とのバランスをとってなのか、前半までの銀行強盗のコミカルな描き方、アクション映画のような銃撃戦の描き方とロックなBGMには違和感を覚えてしまった。監督は英雄としてではなく等身大の若者として描きたかったと述べているけれど、こういう描かれ方をすると、スペインの状況を知らない人(日本人とか)には、単なる無鉄砲な若者、自由を求めてというより暴れたいだけの若者と見えてしまい、後半のサルバドールに感情移入できない人も多いのではないだろうか?
前半部分でフランコの圧政や理不尽な軍事裁判などももう少し描いていてくれたらもう少し違ったのではないかと思う。

しかし後半部分は文句なしに引き込まれた。考えさせられた。
死刑宣告から処刑まで12時間の猶予。恐怖を与える処刑具。そしてあまりに原始的で残酷かつ苦しみの長い処刑方法。処刑から絶命まで「待つ」非情さ。
私は死刑廃止論者ではなかったけれど、このような恐怖や苦しみを人が人に与えてよいのか?人間には人間を裁く権利などないし、死刑を下す権利もないのではないかと思ってしまった。

現在はこのような手法はとられていないはずだけれど、かつてのスペインで行われた残虐な処刑方法、そこに至るまでの克明な描写をみるだけでも一見の価値のある作品だ。

宣告を精神力で受け止めていくダニエルブリュールは素晴らしかった。いい役者だなあと思う。
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by accomarie | 2008-06-11 00:00 | 映画 Le film
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この作品、とても好き。東独のことを少しも知らないのに、東独の風景と理想が失われていくラストシーンに感涙。泣いて笑ってと紹介されているけど、これ、コメディではないと思うけど? 私には声だして笑うようなシーンはなかった。
空とぶレーニン像のシーンもとてもせつなかった。
(そのうち加筆します)
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by accomarie | 2008-06-07 23:00 | 映画 Le film
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後味の悪くない、小気味良い若さあふれる映画。
反骨精神が衰えかけた老体(私)に心地よいカンフル剤のような。

様々な問題提起を内包しつつもテンポと勢いを失わない脚本が何より素晴らしい。

働いても働いても生活するだけで精一杯の労働者がいる一方で、必要以上の広いプールつきの大豪邸に住み、ガレージに何台もの高級車を眠らせ、ほとんど使いもしないヨットを所有する資本家がいる。この不公平感。日本も格差社会なんて言われているけれど、きっとドイツのそれにくらべたらたいしたことないのだろう。
誘拐した資本家が元学生運動家という設定が面白い。日本の全共闘世代もそうだけれど、年をとって安定を望むようになるとみなこのように日和って資本主義の歯車になっていくものなのか。理想主義は若者の特権なのか。
女が入ることで男同士の友情が揺れたり、理論ありきの頭でっかちの男に、感情的になりやすく主観で行動しようとする女。思想だけでなく若い男女の三角関係を混ぜたところが巧い。

個人的にちょうど連合赤軍本を読んでいたところだったので、やはり活動は過激化し、過激化した活動は追われることになり、活動家は山へ逃げるのねと思った。万国共通なのか。

DVD特典の監督のコメント、現代は革命という言葉は資本家に用いられ陳腐化してしまったという一節にとても同感。(日本でも脳内革命とか価格革命とか流行ったし)
もう革命という言葉に重みがない時代に生きる若者の憤りに強く共感した。
こういう終わり方も好き。ハッピーエンドとは思わないけれどウマイし、溜飲が下がる。

でもこの日本語タイトルは違和感があって残念。
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by accomarie | 2008-06-06 18:23 | 映画 Le film