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by accomarie
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裁判員制度に反対します

国民が刑事裁判に参加し、裁判官と一緒に審理、判決を決める裁判員制度は、来年5月21日の法施行まであと半年に迫った。既に来年の裁判員候補者名簿が作成され、今月28日には全国30万〜40万人に名簿記載通知が発送される。
(11/21Yahoo!ニュース)


11月28日から裁判員候補者名簿記載通知が発送されるそうです。いよいよ具体的に近づいて来たというわけです。私の会社でも「もし裁判員に選ばれたら」という話がありました。みんな「やりたくないけど、選ばれたらしょうがない」と言っていましたが、どうして「しょうがない」と諦めてしまうのでしょうか?
私は裁判員なんてやりたくありません。


Q 周囲に裁判員になったと話してもいいか
A 裁判員になったことを公にすることは法律で禁止。上司や家族、親しい人らに話すのは構わない。ブログに書き込むのは禁止

つまり、家族や友達、上司だけに「裁判員に選ばれてしまいました」とこそこそ伝えなさいということです。そうはいっても私のような会社勤めをしている者が平日に最短3日間休みをとるということは、必ず同僚や関連する人々に何かしらの迷惑をかけるのです。そして迷惑をかけるのに堂々と伝えてはいけないということは、非常に肩身の狭い思いをすることになります。


Q 法律の知識がなくても大丈夫か
A 構わない。有罪か無罪かの判断の前提として法律知識が必要な場合は、その場で裁判官が説明する

法律の知識もないのに、人を裁いていいのですか?
法律の知識もないのに裁く意見は、どうしても個人的偏見や感情論に流されがちですが、それでいいのですか?
法律知識を説明されることで、自然と裁判官の意見に誘導されることはないのですか?
裁判官が法律の説明をしてまで、素人を裁判員として参加させる意義は何なのですか?

裁判員制度で、国民にとってのメリットはないと思います。

問題のある判決になった際、裁判所側に「国民が参加して決定したのだから」と言い訳させる口実になるだけです。

裁判員の多数決があっても実際に最終決断を下すのは裁判官であり、また、素人である裁判員たちに法律や一般的な量刑などを示唆しつつ、今までと変わらない一般的な量刑に誘導していくのも裁判官なのです。


Q 「選任手続期日のお知らせ」を受けたのに行かなかったらどうなるか
A 正当な理由がなければ10万円以下の過料に処せられる

一方的に選抜されて、一方的に徴集されて、拒否権はないのですか?
「罰金を払ってでも裁判員になりたくない」と宣言する人も少なくありません。
裁判所は、国は、なぜ罰則をつくってまでも、嫌がる素人を裁判員にしたがるのですか?なぜですか?


Q 評議を尽くしても意見が一致しなかったら
A 多数決で評決。ただし、有罪とする場合は裁判官1人以上が有罪とする多数意見に賛成することが必要

死刑反対論者であっても、たとえば裁判員6人のうちに死刑賛成派が4人いた場合は、「死刑」と決まってしまうということですね?そうなれば、自身も人に死をくだした人間ということになります。


Q 裁判員に課せられる守秘義務と罰則の中身は
A 非公開の評議で誰がどんな意見を言ったか、さらに職務上知り得た事件関係者のプライバシーや他の裁判員の名前などをもらすと、6月以下の懲役または50万円以下の罰金。公開法廷で見聞きしたことは公表してもかまわない

友達や職場の人はもちろんのこと、親や子、夫婦間でもらしても「罰則」ということです。この守秘義務に期限はなく、一生続くとのことです。一生誰にもしゃべってはいけないだなんて、まるで自分が秘密の犯罪を犯したかのようです。


Q なぜ守秘義務があるのか
A 後で批判されることを恐れて自由な意見が言えなくならないようにするため。公判終了後も守秘義務は続く

誰から批判されるのでしょうか? 被告には守秘義務はあるのでしょうか?裁判員は、公判では裁判官と一緒に壇上に座り被告を見下ろして質疑応答などを行ったりしますが、有罪判決に加担して、被告に顔を覚えられて恨まれる(のちにお礼参りされる)ことのほうが恐ろしいです。余程自由な意見が言えなくなります。

間もなく、通知が届き始めるようですが、自分に届かないことを祈ります。もし自分に届いた場合は、裁判員の候補者になったことをブログや投書などできうる限り不快感と抗議の意思を表明するつもりです。

私はこの裁判員制度の話を知った時から反対でした。しかし法律で定められてしまったものだから反対はできないのかと諦めている面がありました。しかし調べてみると、反対している人たちは多いのです。諦めずに廃案になるまで、反対しましょう!

11月22日には銀座で裁判員制度反対デモがあるようです!!
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by accomarie | 2008-11-22 01:40 | 雑記 Mon cahier